March 07, 2003
insideout
"壁を崩すシステム"という記事はそんなに深い意味があって書いたわけではなくholic.orgの記事を読んでいてこの表現は面白いなと思ったのが取り上げた理由なのだけれど、朝起きたらnetwork stylyからTrackbackがあって長いけれども銘文になりそうな予感の記事を読み思ったこと。
最近Blogコミュニティという言葉が時々出てきていて、誰が言い出したのかわからないが、「つながっていないようでつながっているゆるいコミュニティ」は確かにあるような気がする。
コミュニティといっても同じツールを使っている人がコミュニティを作っているというよりはRSSやコメントなどの仕組みが便利なのでWatchしたりコメントしたりTrackbackしたり他のサイトと連携しやすい。
rss-jp.netやBulknewsなどによりRSSが読めるサイトは見ている人も多いと思うが、例えば大手メディアのサイトではニュースに対してサイト上にコメントしたりTrackbackしたりすることはできないからしないだけで僕としては日経のサイトやCNETなどのサイトでもコメントがつけられるようになっていればコメントすると思う。どこかにあるメールリンクを探してまでメールを送ろうとは思わないが。
ツールとBlogの関係についても、コメントやTrackbackなどの機能があればそれを利用してコンタクトをとると思う。実際b2を使っているjounoさんのサイトはMovable Typeを使ってないがコメントやTrackbackがあるのでそれを利用してみたりする。
Blogとか日記とか言う人がいるが、仕組みというより記事と1日の出来事について書いたものなら記事ごとの方がリンクは張りやすい。
日記を書いている人もアンカーがわかりやすくなっていれば、
できるだけそれにリンクするようにしている。
壁を壊すことができるかもしれないと書いたのは自分の壁とかではなく社会の中で権力や力を持っているものに対して、一応世界に開かれたWeb空間で自由に手軽に自分の意見を表明できるということで、URLが自分の意見につけばあとからでも見ることができるし参照、引用しやすい。
僕自身も以前書いた自分のBlog内の記事にリンクを張ることが多い
Weblogという名前のとおり自分のメモ代わりでもある。ただオープンにしている分、他の人からコメントや引用、参照してもらうことで外とつながることができるから、自分の手帳にメモするよりもおもしろいし、楽しい。
network stylyでも言っているようにおもしろい、楽しいということが続けていく持続力やモチベーションにつながると思う。
他の事をする時間を割いてBlogを続けるのも面白いからということではないだろうか?
誰かに強制されてやっているわけでもないし。
Weblog,Blogという言葉が何か特殊な感じを与えているとしたらそれは誤解だと思う。
個人のサイトをどんなツールで運営するかは個人それぞれで考えればいいことで、Blogと名乗ればBlogサイトだろうし、Movable Typeを使っていても日記サイトだと名乗れば日記サイトだ。これは音楽のジャンルと一緒で定義づけは人によって微妙に違う。
前にJazz Pianistの小曽根氏の言葉として紹介したように
「音楽には2種類ある。いい音楽とそうでないものと。」
というこの言葉を借りれば、
「Webサイトには2種類ある。面白いサイトとそうでないものと。」
となる。
ただ、個人的には同じMovable Typeというツールを使っている人が、まだそんなに多くないので
(といってもかなり増えてきているが)、それを使っている人を見ると何かコメントをつけたりBlogrollに加えてしまったりすることが多い。リファラーから新しいBlogサイトを見つけたりすると嬉しくありませんか?
嬉しい楽しいが基本なんだと思う。
network stylyでも言っていたように、実社会でも同じものに興味を持っている人を見つけると話が盛り上がるように、今は新しいBlogサイトを見つけるとざっとBlogを見てみて何か自分の興味あることを見つけるとコメントしたくなる。
コメントをしたことが無い人は最初は勇気がいるかもしれないが、一度コメントをして相手から反応があるともう自分の壁は取り払われたように感じるのでは?
この場合の壁は自分の中の壁。
実社会では、マンションの隣に住んでいる人などの名前やどんなことに興味があるかがわからない中で、Blogという形態だけれどもコメントをつけたりTrackbackを送ったり、人と人どうしがコミュニケーションを取れるようになることは素晴らしいと思う。
普段自分の中にしまっていて周りの人に話さないような事でも、
自分のBlog上で書いている人も少なくないと思う。
書くことで、自分の中に閉じ込めていたものが外に出て行くinsideoutという感じがする。
なんか思ったより長くなってしまったが、本当は思ったことを朝だったからメモ代わりに自分の手帳に書いたのだけれども、会議で他の人の発言を聞いていると自分も何か話したくなる感じで思いながら書いているとスラスラかける。
ただ、あとでこれを打ち込むと大変かな?(笑)
でも他のBlogを読んで、ものをかかせる力があるのは確かなようだ。これが面白さの一つに違いない。
Posted by kengo at March 7, 2003 01:24 PM | TrackBack | BLOG | Blog Search | English | QR |
どうもです。なんだか自分のつたない文章では、いかんせんいい足りてなかったところを、ズバズバ補完してくれている!という思いです。これぞ、よく言われている言葉で表現するなら、「相互編集」ってことなんだなーとしみじみ実感です。「他のBlogを読んで、ものをかかせる力があるのは確か」といわれているように、相互編集、侮れないです、ほんと。
とりあえず自分、今までかなりのメモ魔だったんですが、手帖にメモる機会が減ってきましたし。っていうか紙の手帖にメモらざるを得ない場合だと、ちょっとイヤになったりするほどです。もっといえば、生まれたときからblogできてたらよかったのに…などという無い物ねだりまでしたくなるほどw
Posted by: scmr on March 8, 2003 05:00 AM
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