July 03, 2003
オープンな視点を利用する
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Googleの動きにはいつも目が離せない。スラシュドットでのインタビューを見るとその秘密が少しわかる。検索のアルゴリズムに対しての質問には短くノーコメントとのこと。ここがやはりポイントのようだ。
私たちはいつも、問題があった場合は、1つ1つのコードの作者にじかに話をつけます。
10,000台を超えるコンピュータにLinuxなどのオープンソースを利用していても、待ちの姿勢でなく直接話をつけるという部分が好循環をもたらしているのだろう。確かに開発者にとってもGoogleから自分の作ったコンポーネントについての要望がきたらすぐに直してみたくなるに違いない。そういう好循環ができてきたのは技術者の姿勢も関係あるだろう。
私たちの技術者は、カーネルの問題をデバッグする協力者たることを心地よく感じているのです。
自分達が世話になっているものに対してすぐにフィードバックするということが安心感を与えるのだろう。一緒に開発に参加しているということで自分達だけでなく全体のためにもなる。
ユーザの方を向いていれば、――金銭を含めて――他のすべてのものがついてくると固く信じています。
ある意味理想論かもしれない。でもいつでもこういう風に信じていきたいものだ。顧客本位とかいうけれどこのことは何事に対しても忘れてはいけないことだと思う。利益が付いていくるかはまた別の問題かもしれないけれど。
同僚と会議室で討論をするとしましょう。それでは、コミュニケーションはそのふたりだけ、とかなり限られたものとなってしまうのです。プールで遊びながら討論をするなら、すぐに会社の半分がそばに寄ってきてコメントする機会を持つことになるのです。
このことは1対1のメールなどでのコミュニケーションとBlogなどの関係に似ているかもしれない。メールなどの1対1のものだと関係は深まるが、当事者間以外の視点が無いためそれ以上広がっていかない。Blogのようなものだとこのプールでの討論と似て誰でも参加できるのでいろんな視点からのアイディアが出てくるだろう。人間本来の理想である多様性が生まれる可能性がある。これはBlogに限らずBBSでもフォーラムでも同じだ。
普段はテキストでしか見ることのないGoogleもスラッシュドットのコメントよりGoogle の経営陣の紹介をみると少し実感が沸く。
Posted by kengo at July 3, 2003 11:49 AM | TrackBack | I Think | Blog Search | English | QR |
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