August 04, 2003 Tweet
特別な資格や能力はいらない
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形のあるものへのお金の使い方は周りの人を納得させやすい。住む家も賃貸で大家さんに家賃を払うよりローンを組んで自分の持ち家として返済をした方がいいと考える人も多い。
これは結構悩みのテーマでもある。金利が低下しているからとか、ローン控除が利用できるからとかではなく少し冷めた目でどうして家が欲しくなるのかを考えてみる。
日経 8/3 朝刊 橘 玲氏 日曜日の人生設計
家というのは、換言すれば地面の上にコンクリートと木で箱を作っただけのものだ。「箱」としてのマイホームに何ら特別な意味はない。手に入れるのに特別な資格や能力が必要とされるわけでもなく、金さえ払えば誰でも買える。
確かに金さえ払えば手に入る。そのお金を手に入れるのが大変なのだけれど。冷静に考えると箱としての家より中身の家族とか家庭の方が大事だ。もちろんそれを守る意味もある家は大事だ。でもそのことを一応認識しておく必要がある。冷静な目で優先順位を考えることも必要だ。
日経 8/3 朝刊 橘 玲氏 日曜日の人生設計
持ち家という目に見える「箱もの」があってはじめて責任ある大人と認められたのだ。
これは戦後の現象のようだが、借金なしで家があれば確かに持ち家だが、ローンの返済が終わっていない段階では払えなくなったとたんにそれが負債としてのしかかってくることも忘れてはいけない。
日経 8/3 朝刊 橘 玲氏 日曜日の人生設計
「箱」のために生命を捨てるところにも物神崇拝の典型的な特徴が現れている。
マイホームを失っても先ほど述べたとおり大事なのは、あくまでその内側にある家族や家庭なのだ。そのことは忘れてはいけない。マイホームがなくなってもまた賃貸物件に住めばいいじゃないか。
大事なものほど形がないというし。
Posted by kengo at August 4, 2003 02:02 PM | TrackBack | I Think | Blog Search | English | QR |
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