スポンサード リンク
www.flickr.com
BLOG DRINKING I Think INTERNET MUSIC PERSONAL Photo Words&Tips

November 07, 2003

復興に武器はいらない

スポンサード リンク

池澤夏樹氏のメールマガジンを読んで深く考えさせられた。相手のためだと思っていても実際にその要望はどこから出ているかを考えよう。イラクが自衛隊に復興作業をしに来て欲しいと言ったのか?違うだろう。アメリカに要請されて自衛隊を派遣するということだ。


十数万のアメリカ軍を送り込んでもどうにもならない現状に対して、日本の自衛隊の600人が何をできるわけでもない。つまり、この派遣は実際的な成果ではなく、象徴的な効果を求めるものでしかない。

しかもそれは対アメリカ政府の効果であって、イラクをはじめとするイスラム諸国に対してはそのまま逆効果となります。


せっかく危険を冒して自衛隊を派遣するのにちっとも役に立たないのであれば意味がないかもしれない。形だけ協力したように見せるために派遣するなんて権力者の要望でしかない。


今回、イラクの人々はアメリカに負けたとは思っていません。彼らはアメリカ軍に不当に攻撃され、国家を奪われ、社会秩序を壊されたと思っている。だから今も心から憤っている。

最初からフェアな戦いではなかった。開戦も終戦もブッシュ大統領が一方的に行っただけで、イラク側は降伏したわけではない。現在の占領もアメリカ政府が武力に任せて勝手にやっているだけのことです。

米軍に対する攻撃をマスコミは「テロ」と呼んでいますが、これは見かたによればイラクの自衛行為かもしれません。


一方的に攻撃を加えたアメリカが感謝されるはずはない。自分達で勝手に壊して自分達でまた再建するという、なんと身勝手なことだ。国というものはその地に住んでいる人々の物だ。それを外から勝手にやってきて破壊するとはまさに住んでいる人にとってはアメリカ自体がテロだったに違いない。自分達の生活が脅かされれば攻撃を加えようとする動きは確かに自衛ということかもしれない。現在のアメリカ軍への攻撃は誰が仕掛けているかはわからないが、歓迎されていないという証なのかもしれない。

もしも、攻撃されても反撃することなく黙々と土木作業に徹するなら、イラクと日本の間にこれまであった友好関係を損なわないで済むかもしれない。

しかし、それならば行くのが自衛隊である必要はないでしょう。


安全な場所に派遣すると日本政府は言っているが、それならば軍服を着ていく必要はない。土木作業に適した服装というものがあるはずだ。それこそ民間企業の建設会社の社員がいてもいいはずだ。実際に民間企業の建設会社なら従業員を現在のイラクに派遣しようとは思わないでしょう。

しかし現在こういう流れが進んでいる以上どうにかして復興しなければならないが、アメリカ軍の意思でなくイラク国民の本当の要望がどこにあるかを確認しないとまずいだろう。

そのためにはとにかく政府をイラク国民に作らせて早く選挙をしないといけない。それから先はもちろん各国が協力できることはいろいろあるはず。

イラクの再建に武器は要らない。



Posted by kengo at November 7, 2003 06:53 PM | TrackBack | I Think | Blog Search | English | QR | append.gif このエントリーを含むはてなブックマーク | delicious.gif twitter.png Skype のテキストチャットでコメントする

Comments
Post a comment
Note to spammers: Any URL in Comment is No effect on your Google PageRank. And your inappropriate comments will be deleted and blacklisted and IP will be Banned.

My status
callstart24x24.png message24x24.png voicemail24x24.png addcontact24x24.png info24x24.png
世界中どこでも無料通話!Skype.com


Twitter経由でコメントする

mailicon2.png
メールの場合はこちらまで

Google Talk からメッセージを送る
gtalkcall.png Call gtalkchat.png Chat


タイトルと URL をコピーして貼り付けてください
Donations
Paypalやはてなポイントを利用したDonationを歓迎します。

はてなポイント



Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.1 Japan License.
t eXTReMe Tracker