March 15, 2004
個々人の声が多様性を生む
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自由というのは何事にも変えがたいものです。自分が書きたいことについて書きたいように書く。なぜなら一番の想定している読者が多分自分だからです。書くことによって、自分の頭の中を整理することができます。それなのに検閲されたらとたんに面白くなくなるというのはあるでしょう。別に危ないことを書くとか嘘を書くということではなく、あえて出したくない部分は書かないように圧力がかかる場合もあるでしょう。
読者から見たブログの魅力は検閲無しにフリーハンドで好きなことを書いていることから生じるわけで、新聞社のシステムの中に取りこまれたブロガーは、ただの素人記者でしかなく、ほとんどの読者が離れてしまうと思います。
基本的にスポンサーがついているところは何かしら書けることと書けないことがあるかもしれません。PressとWeblogの違いについてはRoss Mayfield's Weblog: Press, Blog and Wiki Coverageに面白いことが書いてありました。
Press
- Who: Editorial voice
- Why: Profit
Blog
- Who: Individual voice
- Why: Pride
利益を得ることを目的に編集されたもの(いい意味での編集もある)と自分のプライドに基づく自分の声という違いがあるのかもしれません。いいアイディアは雑談の中から出てくるというように他の人のエントリーを読んでいて、本文とは関係なしにさりげなく書かれた言葉が印象に残ったりするときもあります。ある意味編集の過程などを含めて一人つぶやきや一人突っ込みで書いていくのがウェブログの魅力です。
事実を淡々と綴るのがニュースでそれに個人的な感情を追加するというのがウェブログの面白さかもしれません。大手メディアの数に比べれば個人のウェブログの方が数も種類もあるので、多様性の中に面白いものが詰まっている可能性は多いでしょう。多様性に価値があるはずです。その存在を認める、意見の違いを認めるということがいい社会を作っていくのかもしれません。たった一つの考え方に染まるのは危険です。そうならない為にも多様性を生む可能性のあるウェブログというシステムは便利でしょう。
Posted by kengo at March 15, 2004 06:07 PM | TrackBack | I Think | Blog Search | English | QR |
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