February 14, 2007
図書館を自分の書庫のように利用する発想の転換
Stella さんがなぜ私は本を買わずに図書館を使うのかというエントリーを書いてたので、同じく図書館についての思いなど。
子供のころは、本を読むのに図書館に通って借りて読んでいました。しかし大人になってからは、本を買うことはあっても図書館というのは利用していませんでした。
自分の場合、街に買い物に行っても買うものといったら本とかCDなので本屋とかCDショップに行くことが多いです。本自体にはとても興味があるわけです。本というか中に書かれていることに対してということだと思いますが。
あるときそれほどインターネットを使いこなしていないと思っていた妻が、図書館の本をインターネット経由で予約して利用していることを知りました。図書館の本はネットで予約することができたのです。そして、予約した本の順番が来るとメールにて知らせてくれてそれから取りに行けばいいと。これは便利です。
この方法を知るまでは、図書館で借りて読むにしても本を探すのは大変だし、それこそ本屋で立ち読みして気に入ったらそのまま買えばいいという感じでした。ベストセラーといわれる本などは、平積みになってますから手にとって見るものの、ぱっと見た感じでそれほど興味がわかなければ買うまでもないという感じでした。
しかし図書館を利用するようになると、この方法が変わります。
本を買うときはネットで購入する場合、ほとんど Amazon で購入します。その場ですぐに購入しない場合は、とりあえず Wishlist にいれておきます。そして、 Amazonの検索結果から小平市立図書館での蔵書を調べるGreasemonkey Userscript の方法でそのまま図書館での蔵書を調べ在庫しているようならそのまま予約します。僕が住んでいる小平市には、各地域にいくつか図書館がありますが、自分の近くの図書館に在庫がない場合でも、ネットから予約しておくことで最寄の指定した図書館にて受け取ることができます。これまた便利です。
どうしてもすぐに読みたいという場合でなければ、思いついたときにネットから図書館に予約をしておけば、いつかは読むことができるわけです。そして、順番がきたらメールで教えてもらえます。
図書館を利用すると便利な点が何点かあります。
まず、無料です。
本というのは書いてある内容からすればとても安いものだと思いますが、それでも毎月何冊も買うとなるとなかなか大変です。図書館なら本が無料で読むことが可能です。
予約できる。
ネットで話題になった本や、誰かのブログで取り上げられていた本が気になった場合すぐに予約しておくことができます。
返却期限がある。
宅配レンタル DVD の TSUTAYA DISCAS を利用するときなども一緒ですが、借りた本は期限があって例えば、小平市では1人10冊まで2週間借りることができます。そうすると本を読んで期限内に返さないといけないので必然的に本を読んでしまいます。読みきれなかった場合は延長することができますがそれも、ネットから延長手続きもできます。(次に予約が入ってなかった場合)
じゃまにならない。
本というのはけっこう場所をとります。本を買ってしまうと保管するために家の中におくわけですが、置く場所を考えておかないといけません。それに買ってしまうと積読状態になることも多いので読み終わるまで売ることもできずそのまま場所をとってしまうこととなります。読んだあとでもやはり本は捨てることはできないし、売るにしてもなんとなく面倒だったりするので、最初から自分の物でなければこんな心配は要りません。
自分用にももちろん便利ですが、子供なんかの本はとても図書館があって便利です。
うちの息子は消防車とかが好きなのですが、消防車の図鑑などを何冊か借りて返し、しばらくしたらまた同じ本を借りたりとかという使い方もしています。自分の本棚代わりに使うというのもいいかもしれません。そんなに好きなら買ってあげればいいのかもしれませんが。
返す場合も開館時間じゃない場合でも返却ポストとかにいれておけばいいので、会社帰りなどに入れておけばいいわけです。捨てるのと違って本を返せばまた他の誰かが読んでくれたりするわけなのでなんとなく資源にも優しそう。
ここからは、ものすごい発想の転換です。僕は、自分が住んでいる市に住民税を払っています。その税金を使って建てた図書館のオーナーはある意味自分。たくさん所蔵している本は同時に読めないので市民に開放している。だけれども順番があるから自分が読む際も予約を入れる必要がある場合もあるという。こんな風に発想を転換してみるとおもしろくなります。
図書館を自分のものだと思えば、借りた本も丁寧に読むし、きれいに利用するでしょう。
これは公園なんかでも同じです。市民公園とか都立公園とか住んでいる近くにいろいろ公園があります。近くの都立小金井公園でも実はそう思って利用していたりするとどうなるでしょう?
都民税を払っているわけだから公園のオーナーは自分。自分の公園と思えば?散らかそうとか思わないだろうし。公園の散歩も、自分の庭の見回りをしているんだと思ったりしてみてはどうでしょう?
どうですか?この発想。
所有することなしに、満足感を得る Lifehack かもしれません。
参考
世界中を図書館にする試み、BookCrossing
Amazonの検索結果から小平市立図書館での蔵書を調べるGreasemonkey Userscript
bluewind+SearchWeb用、Firefox用小平市立図書館 蔵書検索フォーム
Posted by kengo at February 14, 2007 08:46 PM | TrackBack | I Think | Blog Search | English | QR |
はじめまして。
まったく同感です。
私もインターネットで本を予約できる事を知ってから、それまでほとんど利用していなかった図書館を頻繁に利用するようになりました。
おかげで本の購入は1/4になりました。
図書館でのネット予約でのメリットとして、近くの図書館だけでは所蔵数に限りがありますが、ネットでは区の図書全体を予約する事ができ,最寄の図書館で見かけたで借りる事ができます。
区全体で見ると、かなり多くの本がある事が発見でした。
はじめまして。
図書館、使い倒してますけど、
便利すぎて「これでいいのか?」
とも時々思います。
大抵何でも置いてるので、ほとんど本に
お金をかけなくなりましたし。
最近ではCD、DVDもそこそこ揃ってきて…。
何か規制でもした方がいいんじゃ、
と余計な事まで考えてしまう始末。
追伸
ラジオ、楽しみにしてますよ。
私も最近は専ら「図書館派」となりました。
元々本購入に廻す小遣いが減ってきたのがきっかけでしたが、図書館を利用していみると、おっしゃるとおり、読みかけの本とか買っただけで読んでもいない本とかが無くなったので自宅がすっきりと整理できるようになりました。
自宅の図書館だけでなく、勤務先の図書館も登録できるので両方を使っています。
Posted by: やっ on February 15, 2007 02:23 PMはじめまして。
本を読むのですが、図書館を活用することがすっかり頭から抜けてました。
おかげで図書館を利用するきっかけが出来ました。
もう記憶が薄れる位昔に借りたきりです(笑)
関係記事を書いたのでTBしようとしたのですが、上手くTBできなかったのでコメントだけで失礼します。
Posted by: m_s_k_z on February 15, 2007 11:18 PM私も昔からの図書館好きです。蔵書のデータベースに誰でもアクセスできるという検索性の高さは、図書館の素晴らしい特徴の一つですよね。(昔と比べると便利になったものです)
さてこのエントリの主題「図書館を自分の書庫のように利用する」についてなのですが、最近私は、自分で買った本も読み終わったら図書館に寄付するという手法を使っています。
技術書など、繰り返して参照することが前提の本はともかくとして、本というのは一般的に何度も繰り返して読むものではありません。それならば、自分の部屋でホコリをかぶって眠らせておくのではなく、図書館に置かせてもらえばいいわけですね。
高い人気があるわけでない本の埋もれた価値を、他人に共有できる可能性が生まれるという利点もありますので、こういった手法を使ってみるのもよいかもしれません。
Posted by: くらげ on February 16, 2007 12:50 PM私が住んでいる場所もネットによる予約が可能です。図書館も利用しているのですが、ためし読みや高価な本を読むという目的で使っています。気に入った本は後日購入しています。
Amazonによる購入をよくしているのですが、概要や著者によって良い本に違いないというときに購入をしています。借りた本で気に入った本なども購入していますね。
購入する利点としてはやはり付箋など本につけれる、気になったときにすぐ手にとれるという点ですよね。このために図書館は利用しているのですが、私は購入も積極的にしています。
スペース問題ですが自分はあきらめていますw優先度が低い本は図書館などに寄付ですかね。古本屋ですと、売れずにホコリをかぶって不憫になりそうな…。図書館はタダの分目につくだろうと勝手な予想を自分はしています^^
他にも興味深い記事をみかけましたので、これから見させていただきます。面白い記事ありがとうございました。
Posted by: ichihaku on February 17, 2007 08:38 PM
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