December 03, 2009 Tweet
感動を分かち合うならインスタントを目指し、復活するポラロイド
ポラロイドというと、インスタントカメラの代名詞と言えるほどですが、先日破産してしまいました。味わいのあるポラロイドの写真はなかなか好きです。今でこそデジカメや携帯のカメラで誰でも写真を楽しんでいますが、写真を撮影してすぐに写真が浮かび上がってくるというあの仕組みはなかなかおもしろいです。
大学生時代にバイトをしていたワインバーでも誕生日のお客さんなどをこのポラロイドのカメラで撮影したものでした。
そんなポラロイドが日本でも復活です。
ブランドとフィルムなど過去の資産を継承しつつ、デジタルの時代にあわせデジタルへの対応もされています。
ポラロイドの日本での門出ともいうべき記者発表会のご案内をいただいたので参加してきました。
これから出る予定のデジカメやビデオカムなど。
Pogo という携帯プリンター。 Bluetooth で写真を飛ばして印刷できます。
Zink を利用して印刷してくれる Pogo
Zink 用の Photo Paper です。
10枚いり
USB でつなげます。
ここから印刷された紙が出てきます。
こんな感じでPolaroid ブランドのカメラが売られるようです。
プレゼンの始まりの様子を AudioBoo にてどうぞ。
黒沢年雄さん、などがトークショーでゲストに登場。ポラロイドを使うと女性にもてるという話をされていました。
AudioBoo でその模様をどうぞ。
Polaroid is Back というのがテーマのようでした。
ポラロイドのブランド認知度が100% だそうです。これはすごいですね。
2008年に全てのフィルムの製品の製造を中止したとのことですがカメラファンはこのことを大変残念だと思っている人も多そうです。
Polaroid 600 フィルムが継続して導入予定とのこと。
そんな人にもポラロイドが復活したことにより、新フィルムは2010年に製造開始予定だそうです。
ポラロイド Zink というのは Z は Zero ということでインクを使わないプリントを可能にするとか。
Pogo はインク不要で、Bluetooth で撮影した写真を印刷できます。
デジタルになるとあの周りの四角の枠がなくなるのですね。それはちょっと残念かも。
日本ではサミット・グローバル・ジャパンが運営をしていくとのこと。
今後のフィルムの販売予定など。
新商品の推定小売価格。手頃な値段になりそうですね。
Polaroid PoGo は公式サイトで限定発売で今日から予約を受け付けているとのこと。
当時は“ポラロイドの黒ちゃん”って言われていたそうです。
ちょうどトークショーのゲストが携帯でその場で写真を撮って Bluetooth で印刷するまでをデモしていました。
一連の発表を見ていて思ったのは、ブランドは非常に重大な財産であるということ。認知度が高いものはやはり名前を宣伝するというのにものすごくお金がかかるわけですから意味があることなのかもしれません。
ただし、ブランドというのは単に有名ということだけでなく、信頼性とかそういったものもあるはずなので復活して商品やサービスにお客が満足しないようだったらその評判は崩れてしまいます。
せっかく復活したのですから信頼を裏切らずに、いい商品を出し続けられるようになるといいですね。
頭に残ったセリフに
「感動を分かち合うならプリント」
というのがありました。手軽にネットなんかで Share するというのもいいですが、その場で写真が手に出来るというのは確かに感動を分かち合うということではいいかもしれません。
もうひとついいセリフ
「ピクセルの数よりたくさんの楽しみが詰まっていることが大事」
これなんかはまさに iPhone なんかで写真を撮ったさいに思うことそのままですね。
新しい商品の PoGo は、出てきた写真をはがすとシールになっていたりするようですから、こういった形態は女性なんかには受けると思うのでこの辺をもっとアイディア広げていけば面白いものができるかもしれません。
あと、記者発表会が始まる前に流れていた、ポラロイドの例のフレームの中が動画になっていたのがありましたが、動画の撮れるデジカメでこのフレームの中がポラロイドなんだけどビデオになっていたりするようなフレームがあったらいいなと思いました。
ポラロイドの核心はインスタントということをいわれてました。撮ったその場でみれて手にできるというのが大事でしょうか。撮ったその場で見れるというのはすでにデジカメや携帯で実現していますから、それを手にできるという部分が差別化になるかもしれません。
画質の部分は味があるという部分を iPhone アプリなどではいくつかありますが、そんな感じのものをちゃんと実現するかがポイントかも。単純にその場で写真ができるというだけだとちょっと弱いかも。味さえ出れば必ずしも詳細にでなくてもいいとさえ思うのでテイストの味付けがどうなるかかなあ。
最後に締めの言葉で言われていたのが、
「30年前とインスタント写真を撮る興奮は変わっていない」
あるものをそのままにではなく感動をいかにその中に入れ込むかというのが大事かもしれません。
Posted by kengo at December 3, 2009 08:39 PM | TrackBack | INTERNET | Blog Search | English | QR |












































